とことこカメさん ~12900㎞先へ行く~

青年海外協力隊。H28-2次隊小学校教育隊員としてカメルーンにて活動中。

青年海外協力隊候補生がNPOで1ヶ月ボランティアをした(その②)

5週間お世話になったNPOでの個人的な学びを3つ書いておきたいと思います。

訓練までに時間がある人は、自由に使える貴重な時間をどう使うかをよく考えて見るといいかも。

 

居場所を創造する

 

「あなたの居場所はどこにありますか?」

 

子供たちの心を置いておく場所

スタッフたちが自分を成長させるための場所

地域の教育の核を担う場所

 

ここはそういう役割を持っている。 

 

拠り所となるところは多いほうがいいと私は思う。

 

もし道を切り開けるのなら、居場所は自分で作ることができる。

 

でも、勇気がなかったら?

今存在する場所や組織で存在を見いだせなかったら?

 

受け皿になるためには何が必要なのだろうか。

だれかの居場所になれる存在になるためには何が必要なのだろう?

 

もっとその場所に価値を見出すためには何が必要なのだろう?

 

 

都会にいても息苦しいかもしれない。

でも地方で育った私が感じるのは、変化が乏しいということだ。

 

みんな自分のことを知っている、近所のだれもが知っている。

そうした環境で立ち止まってしまったとき、

見られている意識が強い分、新たな一歩が踏み出しにくいのかもしれない。

変わることが恥ずかしいのかもしれない。

変わることが苦しいのかもしれない。

 

「変わってもいいよ」

「好きなように生きていいんだよ」

 

そう思える環境が地域には必要だと

ここが教えてくれた。

 

 

 

さて、

「あなたの居場所はどこにありますか?」

 

 

長くなったので、残り2つはまた今度。

Si tu peux, continuez à lire s’il vous plaît.