宗教とは何ぞや?
Bon jour! よしこです。
この1週間
「 キリスト教徒なの?」
ってよく聞かれました。
それもそのはず、
今週私が行っていた学校はカトリック教徒が通う学校だからです。
大概
「仏教徒だよ」
って答えてました。
一応、家系的には日蓮宗なので。
日本以外の国に行くと必ず話題になる宗教の問題・・・。
あまり詳しくないので、避けたいというのが本音です。
カトリック系のこの学校では
毎週金曜日は11時から12時までミサがあり、
午後は休みです。
学年ごとに並んで敷地内の教会に向かい、
先生も生徒も一緒に全校で祈ります。
ミサに参加して感じたことが2つ。
1.宗教とは習慣である
先生方や高学年の児童たちが歌ったり祈りを捧げる中
立てばよいのか座ればよいのかも分からず
ぼーーーーっとしている小さい学年の児童たち。
担任の先生に指示されて行動しているその様は、
まるで式練習中の日本の児童と同じです(笑)
この子たちはこの時間の意味を理解してここにいるんだろうか…?
そう思っている時にふと頭に浮かんだのは、
お盆のお墓参りとお正月のご祈祷。
自分の中では習慣化されていて、
正直、しないと違和感しかない。。。
つくづく宗教と生活は切り離せないものなのだと実感。
きっとこの子たちにとっても
なくてはならない習慣になるのだろう。
2.宗教とは心と向き合うことである
この国にきて初めて参加したミサ。
久々に”手を合わせる”ということをした気がしました。
静かに手を合わせるという行為は
心が洗われて、自分を見つめる時間が持てる
そんな気がしました。
”祈る”という行為。
何気ないかもしれないけど、
大切にしたいと思います。
Au revoir.
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